Pythonで書くif文 | 基本フォーマット
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データ分析の仕事をしたくてPythonを勉強中です!
今回は、基本中の基本、if文の書き方をまとめてみました。
もくじ
基本フォーマット
if 条件式A: 条件式Aが成立した時の処理 elif 条件式B: 条件式Bが成立した時の処理 else: 条件式AもBも成立しなかった時の処理
例文
テストの点数をつけると仮定します。
- 70点以上を合格とし、それをお知らせます。
- 70点未満は不合格となり、それをお知らせします。
- 0点だった場合、その点数をお知らせします。
import random scores = random.randint(0, 100) if scores >= 70: print(str(scores) + '点、合格!') elif scores == 0: print(str(scores) + '点…!?Σ(°Д°;)') else: print(str(scores) + '点、残念!不合格…')
Python記述ルール
- 条件式の最後に「:」を入れます。ほんっとに忘れやすいです。私が( ;^ω^)
-
Pythonはインデントでブロックを判断しているので、必ずつけること。
ブロック(JSの場合{}の中) - 当サイトのインデントは半角空白4つ分です。
ここでは、例文に使用したルールしか書いていません。
詳しくは、Pythonのコーディング規約であるPEP8をご覧ください。
A Foolish Consistency is the Hobgoblin of Little Minds
一貫性にこだわりすぎるのは、狭い心の現れである
私もこの意見に賛同なので、ここで色々書いてルールを固めてしまうのは避けさせていただきます。
「イケてない、心が狭いよ!」というのではなく、そこに拘りすぎて詰む、無駄な時間を浪費するという失敗を何度もしているからです(笑)
ある程度柔軟に、が個人的に一番良かったです( ̄▽ ̄; )
よく使う比較演算子
条件式度々使う比較演算子を下記に記します。
記号 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
a == b | イコール・イコール | a と b が等しい時 |
a != b | エクスクラメーション・イコール | a と b が等しくない時 |
a < b | しょうなり | a が b よりも小さい時 |
a <= b | しょうなり・イコール | a が b と等しいか a が b よりも小さい時 |
a > b | だいなり | a が b よりも大きい時 |
a >= b | だいなり・イコール | a が b と等しいか a が b よりも大きい時 |
a != b | エクスクラメーション・イコール | a と b が等しくない時 |
今回使ったモジュール・関数
Pythonにおけるモジュール、組み込み関数とはにつきまいては、後日別で書きますのでそちらをご覧ください(人>U<)<オナシャッス!
random モジュール
randomモジュールは、乱数を生成する関数がつまっています。
import random
先頭に「import」を記述して呼び出します。
randint関数
variable = random.randint( a, b )
randomの後にドットで繋げて記述し、aとbに数値を指定します。
そのaからbまでの間の数値を返します。
返り値の数値は整数です。
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