コーディング規約を作ってみた。
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4月から開発予定のWebアプリのために、まずはコーディング規約を考えることにしました。
基本的にひとりで作りますが、いつか外注するかもしれないですし!(遠い未来)
このブログも「先ず書く!」と決めているため、コーディングはめちゃめちゃですし。いずれは変えないとと思っていて、今までの経験上その「いずれ」が来たことはありません……(笑)
もくじ
コーディング規約とは
複数人で制作にあたる場合、マークアップやプログラミングなどの品質を保つために決めたルールをまとめたものです。
グループで制作する場合や、外注する場合など相手方のスキルはまちまちだと思います。
後になって困らないために、最低限守ってほしいルールや絶対にやってほしいこと、禁止事項などを盛り込んでおきましょう。
私にとっての注意点!
- 縛りすぎないこと!スキルの高い・得意分野がある人の生産性を落としてしまう!
- 品質を守ることだけに注視し、根拠のない「これが良い」は排除すること。
- 共通のものには、スキルが高い人用に例外を作っておく!
- 禁止事項はなぜダメなのかを書いておくこと。
- 新人など、現場のスキルに追いついていない人には、別途手引書を作る。
「私が正しい」ことはない!
決めてみたこと
目的
- 統一性を持たせ、後に整理・発展させやすくするためにルールを設ける。
ディレクトリ
- 人によって名前や構造が変わるので、これは予め決めてしまっていい。
命名規則
- ケバブケースは使わない。単語をつなぐ時はキャメルケースにする。
(JSなどプログラム言語で、「-」はマイナスの記号として認識されるため変数などには使えない。DBの不具合につながる、など理由が多数ある)
フォーマット
- 基本的に、Google HTML/CSS Style Guideに合わせる。
- 文字コードはUTF-8、改行コードはLFにする。
- HTML5を使用する。
- Sassを使用する。
- FLOCSSかBEMを使う。
- セマンティック・インクルーシブなコーディングを心がける。
対応ブラウザ
- Google Chrome、Firefox、Safariの最新版
(Windowsが故障中のため確認ができませんw)
守ってほしいところは、人それぞれだと思います。
また、コーディングする側だけの意見ではデザイナーさんや他の業務の人も縛られて困ってしまいます。
人を巻き込む場合は、よーく話し合った上で決めることをオススメします。
私も制作意図と、デザイナーさんに方向性を何度も何度も聞きにいきます。最近はディレクター見習いのようなこともやらせていただいてますし。
「私にとっての注意点!」を読んでいただいていればお分りかと思いますが、そうでないと私はゴリッゴリに固めてしまって、つまらないサイトになってしまうので。。。
こうやっていくつか案を出して、そこから話し合うとスムーズに進むのでオススメです(・ω<)☆
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